乱高下するIndeed 採用とうまく付き合う方法

2020年04月13日

はじめまして、ピースパックの松本です。現在、ぼくはそもそも、インターネット一本でキャリアを積んだわけではなく、紙波媒体やPRイベントなどのズブズブに物理的なプロモーションの世界を経て、webの世界に飛び込んだ人間です。なので、レジェンドなアナリストの方々のようにロジカルなコメントはできないのですが、旧来のマーケ的立場から見たwebプロモーション上のビックリポイントや要注意ポイントなどは記述してゆくことができるかな、と思っています。そして時代の流れに当惑している販促・宣伝・人事採用担当の方々と一緒に物事を考えるコラムを作っていけたらと考えています。よろしくお願いいたします。

さて、第1回のテーマは、いきなりヘビーにコロナ騒動と弊社の有力商材、Indeedの話です。弊社はクライアントとしていくつかの運送会社のドライバー採用をお手伝いさせていただいています。ドライバー採用というのは、相当にハードルの高い仕事で、ひと月前の3月上旬までは、人手不足で採用単価は跳ね上がる一方。出稿量増やしてもクリエイティブを変更してもレスポンスが極端に薄い状態で、採用にたどり着くのは本当に困難な状態でした。が、3月下旬に状況は一変。インバウンド需要が過去最高の1月から一気に冷え込み、観光バス会社の事業停止やレイオフが始まりました。ぼくは2年前、運送業からバス会社への職種転換の激しさを感じましたが、それとは反対の人材逆流が始まったものと思われます。それが下のイメージ図になります。

表

今まで下限で張り付いていたページ閲覧数が息を吹き返すどころか3倍に。ゼロからピクリともしなかった応募数がわずか1週間で6件も発生します。今までにないV字回復を感じ取ったのですが、4月1週目には社会の空気が変わった緊急事態宣言です。PV数もクリック数も再度低下、これはご時世だからと自分を納得させていたのです。が、実は応募数はさらにV字式に増えていて、ここでさらにクリエイティブ見直しを行い、今までにないエントリー数を達成できました。

弊社では毎朝・昼・晩に各社のPV数とエントリー数をモニタリングしていますが、1週間単位でここまで数値が激変した経験はありません。PV数とクリック数、応募者数は正比例するが僕の定説で、それとは真逆の事象が起きたものですから、相当の驚きです。エントリーの質的変化があったのは間違いのないところで、バス業界の一時求職者の動きがいかに激しかったのかの証明とだといえるでしょう。が、この事象をタイムラインに沿って捉え直し、クリック単価・応募単価の動きとあわせて考えるには少々時間が必要なところです、なにせ最近のことなので。

Indeed 上のPV数、クリック数は百単位千単位の大きい数字なので、パーセンテージ表記でもわかりやすく、兆しがあればすぐ対応することができます。しかし応募件数はそれより遥かに小さい単位のさざなみなので、それと気づかずに見逃してしまうことが往々にあります。この小さなブレに気づいて即時に対応施策ができるかできないかで、Indeedの運用結果が大きく左右するということがわかりました。そしてそれは採用検索エンジンに限ったことでなく、google/yahooのリスティング広告でも同様のように思われます。

一般的には週1回のウイークリーレポートからの対応策検討でしょうが、時にそのペースを乱し、即時対応する身軽さが必要なのだと痛感しました。それができるのも運用する側運用される側の気軽なコミュニケーションができているからこそ。みなさん、運用担当と気軽にコンタクトが取り合える関係はできていますか。メールのやりとりが手いっぱいで、課題を見つけられない担当でお困りの際には、弊社にご相談を。

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