カッコイイ企業動画のつくりかた

2020年06月4日

みなさま、こんにちは。ピースパック松本です。僕はプロモーション全般にかかわってきた人間なので、社内でもマルチタスクにいろいろなプロジェクトを手掛けています。今年1月から某大学さんの映像の仕事をしてきたのですが、ようやく一般公開されましたので、お知らせいたします。全体構成をつくり、台本を書き、撮影ディレクターとして現場を仕切り、グラフィック素材を作成し、編集のディレクションまでの全体統括をさせていただきました。リリース3日間で百単位の視聴があり、ひとまず安堵しております。テーマは新しい大学院の学科が新設されたことと、この学科が資格取得にどれだけ効果があるかについて生の声を届けよう、この2点です。

オンライン動画として5分という長さはどうなのかという意見もありましたが、視聴者が高校生大学生だけでなく保護者や学内関係者、学内の先生方まで想定されるため、クオリティ優先でリリースしました。5分の動画ながら撮れ高はまる1日分におよび、印象的なシーンを泣く泣くカットせざるを得ず、登場いただいた先生・修了生さんに本当に申し訳なく思っています。よろしければ、ご覧ください。

動画はこちら

さてリモートワーク期間中にぼくもいくつかのウェビナーを受講しましたが、大きなテーマのひとつが動画のプロモーション利用でした。某ウェビナーによると動画の情報量はA4文字原稿の3千倍に及び、効果的ということらしく、実際にリクルート用を含めた会社紹介映像の事例をいくつか拝見させていただきました。しかし、本当か?というのが、正直なぼくの意見です。会社案内をそのまま圧縮したような包括的な15分映像は、すでに面接の日取りが決まっている求職者や購入の最終選択段階に入った人には有用ですが、会社選びの初動段階にいる人へのファーストタッチとしてはヘビーなのではないでしょうか。そして企業情報を積極的に得たいと思う求職者には15分映像よりも、ZOOMを使ったバーチャル会社ツアーをライブでやったほうが伝わりやすいし、大幅な費用カットができるのでは、と思っています。

20代にとって、会社選択の大きなポイントのひとつは人間関係ですが、これを意識して作られた動画があるのかそもそも疑問です。極端な話、社員グループの笑顔を撮影したTikTok風の10秒動画のストックが全職場分あれば、それは社内の人間関係や社風を楽しくわかりやすく表現したPR手段となり得ます。そして求職活動の第一歩はスマホの画面から始まるのだから、映像サイズは縦長であるべきです。

また、どうしても企業紹介映像が必要ということであれば、いっそのことヒカキンをはじめとしたYouTuberに任せるくらいの割り切りがあってもいいと思います。ここ1~2年、スマホを通じてより身近で楽しくなってきた動画の世界が、こと会社の話となると、どうも縁遠くなっているような気がしてならないのです。

ピントがキッチリと合っている堅苦しい動画には、どうしても親しみが持てないと発言する20代がとても多いのが実情です。若手求人を押し進めたいなら、社員さん自らが撮った動画をそのまま編集して提示する手法は大ありです。かんたんでスピーディな編集ツールが続々とリリースされているので、動画はもはや特定のプロフェッショナルだけが制作するものではなくなってきています。弊社もラフな素材をもとに動きのよいショート動画を提供するプログラムを近々にリリースする予定です。詳細が見えれば、改めてご案内しますので、少々、お待ちください。

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